« ドイツ語・未知なる郷愁 | トップページ | 独逸・享楽の次元 »

2017年8月24日 (木)

ドイツ語攻略・契機と発展

英語はフランス語の名詞を多く取り入れ、かなり言語として進化しているので、現在に至るまでにドイツ語とはかなりかけ離れてしまいました。

ドイツ語が日本語に近いと思ってしまうところは、それはドイツ語の独自の語順の原則がおおいに影響していると思われます。

ドイツ語を学習して、ドイツ語になれてくると、ドイツ語には英語にはない特別な日本語の仕組みに通ずるものがあり、非常に親しみを感じてくるようになります。ドイツ語は英語と構造的に共通しているところはかなりありますが、実は日本語との類似もかなりあると改めて感じることも少なくありません。ドイツ語が話されているのはドイツ本国だけでなく、オーストリア全土、スイスの一部地域、リヒテンシュタインなどの周辺で使われている言語です。

ドイツ語の学習を始めようとしている人は、ドイツ語が背景となっている、あるものに関心を持ったからかもしれません。ドイツ語の発音は日本人にとって簡単で、また日本語の発音もドイツ人にとって簡単というつながりがあります。ドイツ語では動詞を否定する場合、否定語は文末に持ってゆくことが多く、これは英語の否定表現とは明らかに語順が違い、日本語のような枠構造になります。「私はタバコを吸わない。」と言う場合、英語とドイツ語ではそれぞれ、"I don't smoke." "Ich rauche nicht." となり、「私は~しない。」という否定の表現がドイツ語と日本語では最後に置かれるという共通点があります。



例えばデンマークの首都コペンハーゲンは英語ではCopenhagen[コウペンヘイゲン]ですが、ドイツ語ではKopenhagen[コペンハーゲン]です。

ドイツ語は外来語として定着しているものもありますが、日本独特の呼び方になってしまっているものもあります。もわりと多いですが日本語として独自の発展をして、元来の意味からはずれてしまっているものもリます。代表格がアルバイトというもともとはドイツ語の言葉、最近はバイトで定着していますが、ドイツ語の die Arbeit(仕事)、arbeiten(働く)から外来語として定着したものです。このドイツ語のArbeitには日本語のバイトの意味はありません。バイトに当たるドイツ語は一般的には存在しません。

« ドイツ語・未知なる郷愁 | トップページ | 独逸・享楽の次元 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2124109/71505160

この記事へのトラックバック一覧です: ドイツ語攻略・契機と発展:

« ドイツ語・未知なる郷愁 | トップページ | 独逸・享楽の次元 »